たわらノーロード 先進国株式は、MSCIコクサイ・インデックスに連動した成績を目指しているインデックスファンドになります。
たわらノーロードシリーズから2015年12月に設定されています。
【追記】2019年10月1日より信託報酬引き下げ(年0.20%⇒年0.0999%)が予定されています。
たわらノーロード 先進国株式の詳細
投資対象 | 外国株式 |
---|---|
ベンチマーク | MSCIコクサイ・インデックス(配当込、円換算ベース) |
購入手数料 | 無料 |
iDeCo | 楽天証券、イオン銀行など |
つみたてNISA | 〇:対象 |
設定日 | 2015年12月18日 |
信託報酬 | 年0.20%(税別) (2019年10月1日から年0.0999%に) |
純資産総額 | 341.35億円 |
決算日 | 年1回(10/12) |
信託財産留保額 | なし |
償還日 | 無期限 |
為替ヘッジ | なし |
資産構成 | 現物組入比率:98.3% 先物組入比率:1.7% 現金等など: 1.7% 全組入銘柄数:1312銘柄 |
運用会社 | アセットマネジメントONE株式会社 |
たわらノーロード 先進国株式の特徴
たわらノーロード 先進国株式ですが、信託報酬年0.20%(税別)と低コストで先進国株式に投資できることが特徴です。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスやニッセイ外国株式インデックスファンドなどさらに低コストのファンドがあるものの、そこまで大きなコスト差はありません。
ベンチマークのMSCIコクサイは外国株式においてのデファクトスタンダードとなっており、日本を除く先進国22か国に投資しています。
時価総額順で銘柄を決定しており、現在の組入銘柄は1,300銘柄以上となっています。
本ファンド一つで日本を除いた先進国に分散投資を行うことが可能です。
また楽天証券のiDeCoに採用されており、先進国株式投資では最有力のファンドと言えます。
為替ヘッジありファンドもある
本ファンド自体は為替ヘッジを行っておりませんが、「たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>」に投資すれば、為替ヘッジを行った運用が可能です。
信託報酬は同じであり、為替リスクを抑えて外国株式に投資できます。
円高時のパフォーマンス低下を防ぎたい場合は、こうした為替ヘッジありファンドで投資するようにしましょう。
国・地域別構成比
業種 | 比率 |
---|---|
アメリカ | 65.07% |
イギリス | 6.30% |
カナダ | 3.85% |
フランス | 3.82% |
スイス | 3.62% |
ドイツ | 3.16% |
オーストラリア | 2.57% |
オランダ | 1.87% |
アイルランド | 1.74% |
香港 | 1.12% |
その他 | 6.90% |
組入銘柄
銘柄 | 比率 |
---|---|
APPLE INC | 2.42% |
MICROSOFT CORP | 2.30% |
AMAZON.COM INC | 1.99% |
FACEBOOK INC | 1.07% |
JOHNSON & JOHNSON | 1.00% |
ALPHABET INC-CL C | 1.00% |
ALPHABET INC-CL A | 0.94% |
EXXON MOBIL CORP | 0.92% |
JPMORGAN CHASE & CO | 0.90% |
NESTLE SA-REGISTERED | 0.79% |
運用パフォーマンス
期間 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
1ヶ月 | +0.68% | +0.72% |
3ヶ月 | 13.60% | 13.88% |
6ヶ月 | -5.09% | -4.91% |
1年 | +9.29% | +9.85% |
2年 | +16.80% | +17.92% |
3年 | +33.61% | + 35.59% |
※2019年3月末基準
先進国株式のパフォーマンスですが、2019年に入って大きく反発しています。
実質コストは?
決算年度 (対象期間) |
実質コスト |
---|---|
2018年 (2017/10/13~2018/10/12) |
0.251% |
2018年10月の運用報告書によると、年0.251%の実質コストであることが判明しました。
個人投資家の評判は?
✅たわらノーロード先進国株式
0.200% → 0.10989%✅たわらノーロードバランス(8資産均等型)0.220% → 0.154%
たわらファンド2つが信託報酬引き下げされます!
先進国、バランス型と各信託報酬が最安のファンドとなりましたが、純資産総額の点で見てみるとeMAXIS Slimシリーズで良いですかね😅
— 投資家ぺけ (@peketoushika) 2019年9月13日
ちなみにメインはeMAXIS(Fat)8資産均等型、サブはEXE-i中小型株式・たわらノーロード先進国株式というへんてこなPFな僕ですw
— ひめだか@投資ブロガー (@kotsu2life) 2019年4月20日
2月に申し込みしたideco
やっ〜〜と!手続き完了で
ようやく本日ログインスタートつみたてNISAと同じ銘柄なのは
できるだけ避けて配分設定は25%ずつ① たわらノーロード先進国株式
② たわらノーロード日経225
③ 楽天・全世界株式
— 西の果ての楽天style(pt投資/積立NISA/ideco)@V長崎→勝ち点≒WealthNavi (@nishinohate_fx) 2019年4月17日
僕のポートフォリオ
NISA口座
eMAXIS 新興国株式インデックス
eMAXIS 先進国株式インデックス確定拠出年金口座
たわらノーロード 先進国株式
インデックスファンド海外新興国株式相場に興味無い人は、とりま手数料低い世界株インデックスファンドに突っ込んでおけばいいんじゃねーの?
— yuu (@yuu_alpha_male) 2018年10月2日
たわらノーロード 先進国株式の評価
たわらノーロード 先進国株式ですが、低コストで日本を除いた先進国株式に投資できることが評価されています。
これ一つでアップルやアマゾンと言った世界の大企業に分散投資できることが魅力です。
つみたてNISAや楽天証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)に採用されていて、純資産も右肩上がりとなっています。
為替ヘッジありファンドもありますので、円高リスクを気にせず運用することも可能です。
よりコストを抑えて運用したい場合はeMAXIS Slim 先進国株式インデックスやニッセイ外国株式インデックスファンドに投資するようにしましょう。
また国内株式も含めて投資したい場合は、SBI・先進国株式インデックス・ファンドやeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がおすすめです。
たわらノーロード 先進国株式を購入できる会社はこちら
たわらノーロードシリーズは多くの会社で販売されていますが、おすすめはSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券となります。