<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンドは、国内の債券を投資対象としているインデックスファンドです。
ニッセイインデックスシリーズの一つとして2015年1月29日に設定されました。
なお2017年11月21日に信託報酬の引き下げが実施されて、年0.145%から年0.139%に変更されました。
2019年6月27日付で信託報酬引き下げ(年0.120%)が予定されています。
ニッセイ国内債券インデックスファンドの詳細
参考指数 | NOMURA-BPI総合 |
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ファンド種別 | インデックス型 |
資産構成 | 国内債券 |
設定日 | 2015年1月29日 |
最低積立額 | 100円から |
購入手数料 | 無料 |
信託報酬 | 年0.139%(税別) 2019年6月27日から年0.120% |
純資産総額 | 約69億円 |
決算日 | 年1回(11/20) |
信託財産留保額 | なし |
償還日 | 無期限 |
投資形態 | ファミリーファンド形式 |
資産構成 | 債券:99.0% 現金、その他:1.0% |
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント株式会社 |
ニッセイ国内債券インデックスファンドの特徴
ニッセイ国内債券インデックスファンドは、信託報酬が年0.139%(税別)と非常に低いことが特徴です。
ただ最安でなく、後発ファンドであるeMAXIS Slim 国内債券インデックス(共に年0.12%)よりもわずかに高めであります。
その状況を打破すべく2019年6月27日に信託報酬改定が予定されており、この改定により年0.139%から年0.120%に減率されます。
現在の最安ファンドと並ぶことになり、最安ファンドの座につくことになります。
債券インデックスファンドは高いリターンが期待できない分、保有コストはできる限り低くおさえたいところですので、今回の信託報酬引き下げは評価されるものだと思います。
ポートフォリオ情報
平均格付 | AAA |
平均修正デュレーション | 8.99年 |
平均最終利回り | 0.09% |
平均クーポン | 1.29% |
平均直利 | 1.10% |
銘柄数 | 36 |
組入上位10銘柄
銘柄 | 比率 |
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第125回 利付国債(20年) | 7.1% |
第152回 利付国債(20年) | 6.6% |
第321回 利付国債(10年) | 5.8% |
第373回 利付国債(2年) | 5.5% |
第38回 利付国債(30年) | 5.4% |
第328回 利付国債(10年) | 5.4% |
第100回 利付国債(20年) | 4.8% |
第123回 利付国債(5年) | 4.6% |
第49回 利付国債(20年) | 4.3% |
第55回 利付国債(20年) | 4.1% |
利回り・運用パフォーマンスは?
期間 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
1カ月 | -0.4% | -0.4% |
3カ月 | 0.6% | 0.6% |
6カ月 | 2.1% | 2.2% |
1年 | 1.5% | 1.7% |
3年 | -0.1% | 0.4% |
設定来 | 5.5% | 6.3% |
※2019年4月末時点
値動きの小さい債券市場だけあって、ここ数年はほぼ横ばいで推移しています。
純資産は緩やかながらも上昇しており、50億円を突破しています。
個人投資家の評判は?
ローリスクでいくなら国内債券でということでピックアップすると
・ニッセイ国内債券インデックスファンド
・たわらノーロード 国内債券
・eMAXIS Slim 国内債券インデックス
・三井住友・日本債権インデックス・ファンド— ている@so loud 繚乱 狂い咲け (@taletail) 2018年9月20日
おとんの400万を自分名義で運用することになったので、別のネット証券で楽天全米インデックス、ニッセイ日経225インデックス、ニッセイ国内債券インデックスを1.5:1:1で組んだ。ひふみプラスも考えたけど今は様子見。余剰金で吉野家とトリドールの個別株を買って優待は貰っちゃおう。
— skon (@skonn96) 2017年10月16日
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド」「たわらノーロード 国内債券」が低コストで相対的に高評価です。
「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」もかなり低コストかつインデックスとの差異が小さく、次点で高評価です。— 水瀬ケンイチ@お金は寝かせて増やしなさい💤 (@minasek) 2017年4月14日
ニッセイ国内債券インデックスファンドの評価
ニッセイ国内債券インデックスファンドですが、国内債券インデックスファンドの中では低コストで投資が行えることが評価できます。
さらに6月下旬に信託報酬引き下げが予定されており、最安の国内債券インデックスファンドとなる予定です。
株式だけでなく債券ファンドでもさらなる低コスト競争がはじまりそうですね。競合ファンドの動向にも注目しましょう、
ニッセイ国内債券インデックスファンドを購入できる会社はこちら
購入可能な主な会社は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、GMOクリック証券、カブドットコム証券となります。