【低コスト競争激化】最安で登場!ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)の評価と解説

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)は、8資産クラスに均等投資するインデックスファンドのことです。

2018月2月13日より運用開始が始まっています。
【追記】2018年8月21日より信託報酬が、年0.209%年0.159%に引き下げられました。

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ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)の詳細

投資対象 バランス型
ベンチマーク 国内株式…TOPIX(配当込み)
国内債券…NOMURA-BPI総合
国内リート…東証REIT指数(配当込み)
先進国株式…MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算)
先進国債券… シティ世界国債インデックス
(除く日本、円換算)
先進国リート…S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算)
新興国株式…MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算)
新興国債券JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス(除くB格以下)(円換算ベース)
購入手数料 無料
最低積立金額 不明
信託報酬 年0.159%(税別)
純資産総額 0.65億円
設定日 2018月2月13日
決算日 年1回(11/20)
信託財産留保額 無料
償還日 無期限
為替ヘッジ なし
投資形態 ファミリーファンド方式
運用会社 ニッセイアセットマネジメント

ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)の特徴

ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)ですが、8資産均等バランス型インデックスファンドの中では、最も低い信託報酬であることが特徴になります。
これまで最安ファンドだったeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)(年0.21%)をわずかに下回る保有コストになっています。
⇒【追記】現在は年0.159%で、同率の信託報酬となっています。

とにかく信託報酬最安を目指す意気込みが伝わってきます。
ベンチマークも株式指数がいずれも配当込指数であることが親切です。

ニッセイ・インデックスシリーズには他のバランスファンドとして、ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)、ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)(いずれも年0.219%)が存在します。

今回待望の「8資産均等型」が登場したことで、投資家の運用方針に細かく対応したシリーズとなっています。

組入上位銘柄

国内株式

銘柄 比率
トヨタ自動車 3.4%
三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.0%
ソフトバンクグループ 1.5%
日本電信電話 1.4%
ソニー 1.4%
三井住友フィナンシャルグループ 1.3%
本田技研工業 1.3%
キーエンス 1.3%
任天堂 1.1%
みずほフィナンシャルグループ 1.0%

先進国株式

銘柄 比率
アップル 3.0%
Amazon 2.2%
マイクロソフト 2.1%
Facebook 1.1%
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 1.0%
アルファベット(C) 1.0%
アルファベット(A) 1.0%
ジョンソン・エンド・ジョンソン 0.9%
エクソンモービル 0.9%
バンク・オブ・アメリカ 0.8%

新興国株式

銘柄 比率
テンセント・ホールディングス 5.3%
サムスン電子 4.5%
アリババ・グループ・ホールディング 3.9%
台湾セミコンダクター(TSMC) 3.6%
ナスパーズ 2.0%

運用成績は?

期間 ファンド ベンチマーク
1カ月 -0.1% -0.1%
3カ月 2.1% 2.3%
6カ月 2.5% 2.8%
設定来 3.6% 3.9%
ベンチマーク
2017年 +7.3%
2016年 +3.6%
2015年 -1.1%
2014年 +15.5%
2013年 +25.2%
2012年 +21.6%
2011年 -7.4%
2010年 +3.5%
2009年 +20.2%
2008年 -32.6%

まだ運用開始して半年すぎた頃ですが、ここ最近はほぼ同じパフォーマンスで推移しています。

ベンチマークは、投資対象資産を8分の1ずつ組合せた合成ベンチマークとなります。

分配金は?

現在のところ、分配金が出るかどうかは不明になります。

個人投資家の評判は?

ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)の評価

ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)は、8資産クラスを投資対象とするファンドの中で最も低い信託報酬であることが評価できます、

8資産均等型はiFree 8資産バランスeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が人気であるように、今や定番のバランスファンドとなっております。
今回ニッセイアセットマネジメントが参入したことで、ますます低コスト化競争が激化することでしょう。

本ファンドが最安に躍り出たことで、「業界最低水準の運用コスト」を目指すファンドである、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)がさらに下回る保有コストで勝負に出るか注目されます。

いずれにしても投資家にとってはありがたいことであり、さらなる負担コスト削減に期待したいですね。

ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)を購入できる会社はこちら

現段階での販売会社は、下記2社となっております。
既存ニッセイインデックスシリーズの取扱い会社は豊富にあることから、本ファンドも多くの会社で販売されることになると思われます。

販売会社 楽天証券
SBI証券
岡三オンライン証券
マネックス証券
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