Smart-i TOPIXインデックスは、TOPIX(配当込み)をベンチマークとしているインデックスファンドになります。 【追記】2020年2月28日の信託報酬改定によって、年0.14%に引き下げられる予定です。 Smart-i TOPIXインデックスですが、低コストの国内株式インデックスファンドであることが特徴です。 これでeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(年0.140%)、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(年0.140%)に次ぐ、低コストのTOPIXインデックスファンドになっています。 一時は最安のTOPIXファンドとなったのですが、すぐに上記の競合ファンドに抜かされています。 ※2019年12月30日時点 配当込みベンチマークですが、ここ半年はしっかり連動していることがわかります。 運用報告書で判明した実質コストですが、0.205%となっています。 Smart-i TOPIXインデックスは、低いコストで国内株式に投資できるインデックスファンドであることが評価できます。 ただ直近の実質コストが高くついていることや、競合ファンドとの信託報酬コストの差が小さいことから、乗り換えてまで投資するかは慎重に判断した方が良いかと思います。 しかし新しく価格競争に打って出た「Smart-i」シリーズには今後も目が離せないでしょう。 現段階での販売会社は下記となっております。
購入時手数料ゼロ「Smart-i」シリーズの一つとして2017年8月29日に設定されました。Smart-i TOPIXインデックスの詳細
投資対象
国内株式
ベンチマーク
東証株価指数(TOPIX、配当込み)
購入手数料
無料
最低積立金額
100円から
信託報酬
年0.155%(税別)
(2月28日より年0.14%)
純資産総額
6.67億円
設定日
2017年8月29日
決算日
年1回(5/25)
信託財産留保額
無料
償還日
無期限
投資形態
ファミリーファンド方式
運用会社
りそなアセットマネジメント株式会社
Smart-i TOPIXインデックスの特徴
2019年2月26日付で信託報酬引き下げが行われて、年0.17%⇒年0.155%に改定されました。
コストの差は僅かですが少しでも運用コストを抑えて投資したい方は、より信託報酬の低いファンドで投資するようにしましょう。資産構成比率
資産
比率
株式
96.6%
先物
3.3%
現金など
0.0%
組入上位業種
銘柄
比率
電気機器
12.6%
輸送用機器
7.8%
情報・通信業
7.3%
化学
7.1%
銀行業
6.5%
組入上位銘柄
銘柄
比率
トヨタ自動車
3.1%
三菱UFJフィナンシャル・グループ
1.8%
ソニー
1.6%
ソフトバンクグループ
1.6%
日本電信電話
1.3%
キーエンス
1.2%
三井住友フィナンシャルグループ
1.2%
本田技研工業
1.1%
みずほフィナンシャルグループ
1.0%
KDDI
0.9%
運用成績は?
期間
ファンド
ベンチマーク
1カ月
+1.4%
+1.4%
3カ月
+8.5%
+8.6%
6カ月
+12.1%
+12.3%
1年
+17.8%
+18.1%
設定来
+13.1%
+13.8%
年
ファンド
2019年
+17.8%
2018年
-16.2%
米国市場の好調により、TOPIXも底堅い動きとなっています。実質コストは
年度
実質コスト(税抜)
2018年
(2017年8月29日~2018年5月25日)0.205%
この段階では1年経っていませんが、年間換算するとやや高くついてしまっています。Smart-i TOPIXインデックスの評価
日本株式全体にコストを抑えて分散投資したい方には、最適なインデックスファンドになるでしょう。
他のSmart-iファンドも動きがある可能性があるので、本シリーズの展開に期待したいですね。Smart-i TOPIXインデックスを購入できる会社はこちら
既存Smart-iシリーズの取扱い会社は豊富であることから、本ファンドも多くの会社で販売されることかと思います。
販売会社
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
松井証券
カブドットコム証券

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