【VTI】SBI・V・全米株式インデックスファンドの評価を解説

最安全米株ファンドの登場！SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの評価と解説

インデックスファンド

2021.08.29

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、米国株式に連動する動きを目指すインデックスファンドになります。
新設されたSBI・Vシリーズの一つとして、2021年6月29日に設定されます。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの詳細
個人投資家の評判は？
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの評価
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドを購入できる会社はこちら

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの詳細

投資対象	米国株式
ベンチマーク	CRSP USトータル・マーケット・インデックス（円換算ベース）
つみたてNISA	対象
購入手数料	無料
最低積立金額	100円～
信託報酬	年0.0938％
純資産総額	-億円
設定日	2021年6月29日
決算日	年1回（7/11）
信託財産留保額	無料
償還日	無期限
為替ヘッジ	なし
投資形態	ファミリーファンド方式
運用会社	SBIアセットマネジメント

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの特徴

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドですが、全米株式を投資対象とするファンドの中で最も低い信託報酬であることが特徴です。
競合ファンドの楽天・全米株式インデックス・ファンド（年0.162％）を大きく下回るコストに驚きですね。

本ファンドはバンガード社のバンガード・トータル・ストック・マーケットETF（VTI）を通じて、全米株に投資しています。
楽天・全米株式インデックス・ファンドと同様、VTIを買うだけファンドです。

ベンチマークのCRSP USトータル・マーケット・インデックスは、米国株式市場に上場する4000の銘柄で構成されています。
人気のS＆P500は500銘柄なので、より多くの銘柄に分散していることが特徴です。

つみたてNISA対象ファンドにも追加されており、順調に資産を増やしていきそうですね。

組入業種

業種	比率
情報技術	25.8％
一般消費財	16.4％
資本財	14.2％
ヘルスケア	13.0％
金融	11.6％
生活必需品	4.9％
不動産	3.5％
通信サービス	3.0％
公共事業	2.8％
エネルギー	2.6％
素材	2.2％

組入銘柄

銘柄
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF（VTI)

ETFの組入銘柄は？

銘柄
アップル
マイクロソフト
アマゾン
アルファベット
フェイスブック
テスラ
バークシャー・ハサウェイ
JPモルガン・チェース
ジョンソン・エンド・ジョンソン
ビザ

GAFAやマイクロソフトといった世界を代表する企業に投資を行っています。

運用成績・利回りは

期間別騰落率

年次	VTI （全米株）	VOO （S&P500）
1年	+43.83％	+40.12％
3年（年率）	+18.03％	+17.96％
5年（年率）	+17.37％	+17.13％
10年（年率）	+14.21％	+14.35％

※2021年5月末時点

年度別騰落率

年次	VTI （全米株）	VOO （S&P500）
2020年	+21.05％	+18.40％
2019年	+30.80％	+31.47％
2018年	-5.20％	-4.47％
2017年	+21.17％	+21.74％
2016年	+12.74％	+12.04％
2015年	+0.37％	+1.32％

過去10年ベースだとVOOに軍配が上がりますが、直近はVTIが勝っています。

個人投資家の評判は？

【SBI・V⑦追記】全米株式かS&P500か迷っちゃうそこのあなた。「ちょっとダメな子も、荒削りだけど小粒で勢いのある子も、エリート優等生も、いろいろ全部ひっくるめて約4000社」がいいなら全米株式。「エリート優等生500社だけ！」がいいならS&P500。好みでOKかとおもいます！

— 綾小路麗香／マネー編集者 (@reika_amoney) June 26, 2021

おすすめ投資信託（米国株）トップ３

1⃣SBI・V・全米株式
2⃣ｅＭＡＸＩＳＳｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）
3⃣ＳＢＩ－ＳＢＩ・Ｖ・Ｓ＆Ｐ５００

・着目点はコストと広範囲な銘柄分散
・１位のSBI・V・全米株式は新しく、レコードがないため今後のリターンを注視
・長期投資にレバレッジは不要

— やすたろ@元ファンドマネジャー (@yasutaro_toushi) August 19, 2021

🌱投資🌱
VOO vs VTI

VTIの方がVOOをアウトパフォームしています😊理由は以下です

✅VTIは成長する小型株も含まれる
✅VOOは頻繁な(毎年)銘柄入れ替えが行われる

こうみると最近SBIから発表された信託報酬が現時点で一番安い
SBI・V・全米株式インデックスファンドも無視できないですね😉 pic.twitter.com/AtP48K94WK

— なす🍆 理系院卒の投資🌱,節約💰, QOL向上術🏠 (@invest_nasdaq) June 5, 2021

【SBI・V・全米株式インデックス・ファンド】
信託報酬(手数料) 0.0938%程度は最安クラス

これは同様のベンチマークて運用する楽天VTIの信託報酬0.162%程度を大きく下回っている。

今後、米国株式の大・中・小企業に投資をするなら第一候補になるはず。

— ハニミチ (@hanimiti) June 3, 2021