たわらノーロード TOPIXは信託報酬最安水準のTOPIXインデックスファンドです。
低コストで投資できるファンドを多く揃えているたわらノーロードシリーズに、2017年3月21日より追加されました。
2017年12月30日より、年0.18%から年0.17%に信託報酬引き下げが行われています。
たわらノーロード TOPIXの詳細
ベンチマーク | TOPIX(配当込み) |
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購入手数料 | 無料 |
設定日 | 2017年3月21日 |
信託報酬 | 年0.17%(税別) | 純資産総額 | 9.37億円 |
決算日 | 年1回(10/12) |
信託財産留保額 | なし |
償還日 | 無期限 |
資産構成 | 現物組入比率:97.5% 先物組入比率:2.4% 全組入銘柄数:1984銘柄 |
運用会社 | アセットマネジメントONE株式会社 |
たわらノーロード TOPIXの特徴
たわらノーロード TOPIXはその名の通りTOPIX(配当込み)をベンチマークとしており、信託報酬年0.17%(税別)とニッセイTOPIXインデックスファンドのと並んで最も安いTOPIXインデックスファンドとなります。
また国内株式インデックスファンドとして見ても最安ではありませんが、eMAXIS Slim 国内株式インデックス、三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドに次ぐ水準となっています。
一部上場の全銘柄に分散投資ができるTOPIXインデックスファンドに、ここまで安いコストで投資できるのは非常に魅力的でしょう。
マザーファンドの規模が低コストTOPIXファンドでは群を抜いて大きいのも特徴です。
またベンチマークとの連動性を高めるために、先物取引も行う場合があるとのことです。
組入業種
業種 | 比率 |
---|---|
電気機器 | 12.8% |
輸送用機器 | 8.4% |
情報・通信業 | 8.0% |
銀行業 | 7.5% |
化学 | 6.8% |
機械 | 4.9% |
食料品 | 4.7% |
小売業 | 4.7% |
医薬品 | 4.6% |
卸売業 | 4.2% |
ニッセイTOPIXインデックスファンドと比べると、組入業種上位の比率が抑えられています。
組入銘柄
銘柄 | 比率 |
---|---|
トヨタ自動車 | 3.1% |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 2.2% |
日本電信電話 | 1.8% |
ソフトバンクグループ | 1.7% |
三井住友フィナンシャルグループ | 1.3% |
KDDI | 1.3% |
ソニー | 1.2% |
本田技研工業 | 1.2% |
日本たばこ産業 | 1.1% |
みずほフィナンシャルグループ | 1.1% |
運用パフォーマンス
期間 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
1ヶ月 | -10.26% | -10.21% |
3ヶ月 | -17.65% | -17.60% |
6ヶ月 | -12.84% | -12.78% |
1年 | -16.12% | -15.97% |
設定来 | -0.64% | -0.31% |
※2018年12月末基準
以前はトラッキングエラー(指数との乖離)が発生していましたが、現在は配当込指数に連動できています。
TOPIXは米国株安の影響を受けて、下落基調となっています。
個人投資家の評判は?
たわらノーロード TOPIX
積立NISA対象銘柄東証株価指数に連動する運用を目指す投資信託で分類としては国内株式です
このファンドの使い方としては画像の過去の値動きから大きく株価が下げた時に買うのを繰り返すのが良いでしょうhttps://t.co/4U60bcIoAY#京王線 #調布 pic.twitter.com/eK1TQ3F7yV
— ワカテコウイン (@Juune_banquier) February 16, 2020
「たわらノーロード TOPIX」が、第1回決算を迎えて信託報酬、実質コストともまずまず低コストであることがわかりました。インデックスとの差異も小さく優秀です。まだ1年リターンのデータがありませんが、コストの低さとインデックスとの差異の小ささがリターンにどう反映されるのか、今後に期待です。
— 水瀬ケンイチ@お金は寝かせて増やしなさい?? (@minasek) 2018年1月16日
ひふみもジェイリバも惹かれつつも結局積立までいかず、日本株式はたわらTOPIXを少しだけという感じです…私もあまり気が向かないのでこれ以上は今のところ増やさないと思います。
ジェイリバみたいな特徴あって面白そうなのが低コストで出てきたら、飛びつくかもしれないですが笑— レモミル (@Lemon_and_Milk) 2017年12月16日
たわらノーロード TOPIXの評価
現在のところ最安コストで国内株式に投資できることが評価できますね。
今後、ニッセイTOPIXインデックスファンドの純資産総額にどこまで追いすがるか注目ですね。
TOPIXインデックスファンドとしては、最有力のファンドの一つと言えますので今後の運用に期待しましょう。