Smart-i 先進国リートインデックスは、先進国REITを投資対象としているインデックスファンドのことです。 りそなアセットマネジメントの「Smart-i」シリーズファンドとして2017年8月29日に設定されています。 Smart-i 先進国リートインデックスですが、先進国リート型インデックスファンドの中では、最安で投資できることが特徴です。 ここまで既存ファンドとコストの差があると、実質コストが判明するのを待たずに乗り換えることを検討して見ても良いかもしれません。 ちなみにETFまで含めると、「NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信」(年0.17%)が最安となります。 米国最大のREITであるサイモンプロパティーグループをはじめ、物流REITのプロロジスなどで構成されています。 ※2019年1月31日時点 運用開始直後はやや乖離が発生していますが、徐々に安定したパフォーマンスとなっています。 2018年6月25日に初の決算を迎えましたが、分配は出ませんでした。 2018年6月に提出された運用報告書では、実質コストが年0.497%となっています。 米株インデ派は先進国式や世界株に手を出すのは間違い。 せっかくエッジの効いた「米国張り」が台無しだし、そもそも相関が高過ぎて分散投資にならない。 浮気するならせめて新興国株式、おすすめは先進国リート。 先進国リートの手数料最安はりそなアセットの「Smart-i 先進国リートインデックス」 — ムササビ親分 (@sasabies) November 8, 2019 Smart-i 先進国リートインデックス積立開始しました。 — 木葉 (@goyvjJJG6txnF3b) 2018年9月8日 楽天ポイントで買った「Smart-i 先進国リートインデックス」が順調に伸びてる。これなら普通に買っても良かった(今はもう買いじゃない)。投資信託・個別株は見る目があればモノになりそう。貯めて次の再開発を見越して不動産投資が一番効率良い — 情報収集好き・sf_mi (@sf_mi) 2018年5月26日 積立投信増額 Smart-i先進国リート 全13銘柄 11,000円/日 — ぱくりびと (@west924) 2018年5月8日 Smart-i 先進国リートインデックスは、最も低いコストで先進国リートに投資できるインデックスファンドであることが評価できます。 アメリカを中心とした先進国REITに投資を行っていきたい場合は、最有力のインデックスファンドと言えるでしょう。 現段階での販売会社は下記となっております。Smart-i 先進国リートインデックスの詳細
投資対象
先進国リート
ベンチマーク
S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)
購入手数料
無料
最低積立金額
100円から
信託報酬
年0.20%(税別)
純資産総額
2.1億円
設定日
2017年8月29日
決算日
年1回(6/25)
信託財産留保額
無料
償還日
無期限
為替ヘッジ
なし
投資形態
ファミリーファンド方式
資産構成
リート…99.7%
現金など…0.3%
運用会社
りそなアセットマネジメント株式会社
Smart-i 先進国リートインデックスの特徴
これまで最安だったニッセイグローバルリートインデックスファンド(年0.27%)よりも大きく下回るコストで投資できることになります。
楽天証券、SBI証券、マネックス証券では100円から積立可能です。国・地域別配分
国・地域名
比率
アメリカ
69.2%
オーストラリア
8.0%
イギリス
6.3%
フランス
4.8%
シンガポール
3.6%
その他
8.1%
組入上位銘柄
銘柄
国・地域名
比率
サイモン・プロパティ・グループ
アメリカ
4.3%
プロロジス
アメリカ
3.2%
パブリックストレージ
アメリカ
2.8%
ユニボール・ロダムコ
フランス
2.2%
エクイティ・レジデンシャル
アメリカ
2.1%
アバロンベイ・コミュニティーズ
アメリカ
2.0%
デジタル・リアルティ・トラスト
アメリカ
2.0%
ウェルタワー
アメリカ
1.7%
ボストン・プロパティーズ
アメリカ
1.7%
リンクリート
香港
1.7%
運用成績は?
期間
ファンド
ベンチマーク
1カ月
+9.2%
+9.4%
3カ月
+1.8%
+2.0%
6カ月
+1.9%
+2.5%
1年
+7.4%
+8.9%
設定来
+6.3%
+8.3%
年
ベンチマーク
2018年
-9.1%
2018年は世界株安の影響を受け、低調な成績となっています。
分配金は?
実質コストは?
決算年度
(対象期間)実質コスト
2018年
(2017/8/29~2018/6/25)0.497%
運用開始直後であるため仕方ないですが、1年も経たずして割高のコストになっているため、もう少し様子見した方が良いかもしれません。個人投資家の評判は?
実質コストが想像以上に高いようですが、基本的に信託報酬が最も安いファンドに積み立てています。
これで投資していないクラスは債券だけになりましたが、債券インデックスに積み立てている人ほとんどいない気がするんですよね??
Smart-i Jリート
各500円/日から1000円/日
に増額Smart-i 先進国リートインデックスの評価
ほぼ米国リートで構成されていますが、米国リートは現在割安な水準にあり、良好な景気拡大を背景に今後も価格上昇が期待できます。Smart-i 先進国リートインデックスを購入できる会社はこちら
既存Smart-iシリーズの取扱い会社は豊富にあることから、本ファンドも多くの会社で販売されることになると思われます。
販売会社
楽天証券
SBI証券
マネックス証券

岡三オンライン証券で積立投資(投資信託)を行うメリットと概要