海外REITファンドでおすすめ!<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンドの評価・解説

<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、海外リートを投資対象とするインデックスファンドのことです。

コストが安いことで有名なニッセイインデックスシリーズの一つとして2013年12月より運用が開始されました。

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<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンドの詳細

ベンチマーク S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み)
最低積立額 100円から
設定日 2013年12月10日
購入手数料 無料
信託報酬 年0.27%(税別)
純資産総額 64億円
決算日 年1回(11/20)
信託財産留保額 なし
償還日 無期限
為替ヘッジ なし
投資形態 ファミリーファンド形式
資産構成 不動産投資信託証券…98.4%
短期金融資産等… 1.6%
全銘柄数…311
組入銘柄配当利回り… 4.55%
運用会社 ニッセイアセットマネジメント株式会社

<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンドの特徴

本ファンドですが2016年11月22日に信託報酬が年0.45%から年0.27%に引き下げが行われて、現在のところ最も信託報酬が低い海外REITファンドとなりました。

ベンチマークとなっている「S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み)」は、日本を除いた世界の不動産投資信託(REIT)で構成されています。
構成銘柄自体は約300銘柄と多くはないですが、1銘柄である不動産投資信託から、さらに多くの不動産に投資を行っています。

コストは長期的な運用リターンに響いてきますので、なるべく安い方が効率的に運用が行えます。
信託報酬が最も低い当ファンドは、海外リートを投資対象とする最有力ファンドと言えますね。

国・地域別の組入比率

上記の組入比率を見ると、先進国だけでなくシンガポール、メキシコ、南アフリカといった、成長著しい新興国のリートも含まれていることが特徴になります。

組入銘柄

銘柄 国・地域 比率
サイモン・プロパティ・グループ アメリカ 4.2%
プロロジス アメリカ 3.2%
パブリックストレージ アメリカ 2.7%
ユニボール・ロダムコ フランス 2.2%
エクイティ・レジデンシャル アメリカ 2.0%
アバロンベイ・コミュニティーズ アメリカ 2.0%
デジタル・リアルティ アメリカ 1.9%
ボストン・プロパティーズ アメリカ 1.7%
ウェルタワー アメリカ 1.7%
リンク・. リート 香港 1.6%

米国最大のリートである「サイモンプロパティーグループ」を筆頭に、米国のリートがほぼ上位を占めております。

運用成績・利回りは?

期間 ファンド カテゴリ平均
(海外REIT除く日本)
1か月 +1.78% +1.93%
3か月 +4.04% +4.79%
6か月 -21.85% -21.91%
1年 -16.50% -15.87%
3年(年率) -2.94% -2.81%
5年(年率) -1.88% -2.16%
設定来 +31.82%

※2020年7月末基準

期間 ファンド
2019年 +21.01%
2018年 -9.46%
2017年 +6.47%
2016年 -1.2%
2015年 -0.3%
2014年 +42.1%

カテゴリ平均との乖離はそれほど大きくなく、安定した運用が行われていることがわかります。

当ファンドは、ほぼ0に近い資産から運用が行われておりますが、今や50億を超える資産を持つファンドまでに成長しております。
純資産が増えたことで、今後はより安定したパフォーマンスが見れることでしょう。

分配金は?

現在まで分配金を出していませんので効率的に運用が行われています。

実質コスト

決算年度
(対象期間)
実質コスト
2019年
(2018/11/21~2019/11/20)
0.393%
2018年
(2017/11/21~2018/11/20)
0.481%
2017年
(2016/11/21~2017/11/10)
0.343%

提出された運用報告書によると、年0.393%の実質コストになっております。
前年よりコストが抑えられていることが評価できるでしょう。

新興国リートに投資していることもあり、コストが高くつきやすくなっています。

個人投資家の評判は?

<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンドの評価

新興国も含めた海外リートに投資できますので、先進国と新興国を分けて保有するのが面倒という方にはぴったりなファンドとなるでしょう。
しかも他の新興国リートファンドはやや高めの信託報酬となっていますので、それを考慮しても本ファンドは魅力的な低コストだと言えますね。

信託報酬引き下げを行って海外リートファンドとしても最安のコストになりましたので、間違いなくおすすめできる海外リートインデックスファンドとなります。

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