最安バランス型ファンドの登場!eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の評価・解説

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、低コストが売りのeMAXIS Slim(イーマクシス スリム)シリーズに新しく追加されたバランス型ファンドとなります。

2017年11月10日より保有コストが引き下げられ、年0.21%と8資産クラス型のバランスファンドとしては単独で最安トップに躍り出ております。
⇒さらに2018年2月27日から年0.209%となり、最安ファンドを維持しております。
⇒2018年4月11日より年0.160%となり、最安ファンドを更新。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」にて第5位に選出されました。
2017年に一番支持されたバランス型ファンドとなりました。

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eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の詳細

投資対象資産複合(バランス型)
ベンチマーク日本株式…TOPIX(東証株価指数)
先進国株式…MSCIコクサイ指数(円ベース)
新興国株式…MSCI エマージング・マーケット・
インデックス(円換算)
日本債券…NOMURA-BPI総合指数
先進国債券…シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)
新興国債券…JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ グローバル・ディバーシファイド(円換算)
国内REIT…東証REIT指数(配当込み)
先進国REIT…S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)
購入手数料無料
最低積立金額100円~
信託報酬年0.159%以内(税別)
純資産総額162.56億円
設定日2017年5月9日
決算日年1回(4/25)
信託財産留保額なし
償還日無期限
為替ヘッジなし
投資形態ファミリーファンド方式
運用会社三菱UFJ投信株式会社

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の特徴

本ファンドの最大の特徴ですが、8資産クラスに均等に投資するバランス型ファンドとしては、最安で投資することが可能なインデックスファンドということでしょう。
今まではiFree 8資産バランスが信託報酬最安(年0.23%)でしたが、それよりも安い信託報酬で設定したことには評価できます。

さらに既存するeMAXISバランス(8資産均等型)(信託報酬年0.50%(税別))と同じベンチマークであるのもかかわらず、信託報酬は半分以下の年0.159%以内(税別)のコストで運用できることに驚きですね。
しかも信託財産留保額もeMAXISバランス(8資産均等型)が0.15%かかるのに対し、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)はなしと解約時の手数料も無料に変更されています。

とことん低コストを追及したファンドといえますね。
投資家にとっては大変ありがたく、今からバランス型ファンドに投資する方にとっては最有力のバランス型インデックスファンドとなるでしょう。

純資産総額に応じて信託報酬も安くなる

しかもファンドの純資産総額が増えていくと段階的に信託報酬が下がっていく仕組みを採用しております。

  • 純資産総額500億円以上1,000億円未満…信託報酬年0.154%
  • 純資産総額1,000億円以上…信託報酬年0.149%

すでに現段階で最安のファンドでありますが、上記の仕組みを採用したのは「業界最低水準の信託報酬を目指している」eMAXIS Slimシリーズの信託報酬に懸ける強い想いが伝わってきますね。

バランス型ファンドは安全?

注意点としましては、いくら資産を均等に分散したからと言って株などのリスク資産に投資している限り、大きく下落するときもあるという点でしょう。
バランス型ファンドはリスクの分散こそできますが、リーマンショック時などほぼ全ての資産価値が下がるときには、さすがに対応することができません。

あくまで長期的に価格の上下を繰り返しながら、徐々に資産を増やして行く投資に向いています。
損失を抱えてからでは遅いですので、こういったことを理解しながら自分の投資方針にあったファンドを選んでいきたいですね。

投資割合・資産配分

組入上位通貨

通貨比率
日本円36.92%
米ドル24.04%
ユーロ7.91%
香港ドル3.15%
英ポンド2.48%
その他25.51%

運用成績・利回りは?

期間ファンドベンチマーク
1カ月+2.06%+2.00%
3カ月+3.18%+3.04%
6カ月+4.29%+4.10%
1年+3.96%+3.58%
設定来+7.97%+7.29%

※2018年9月28日基準

ファンドベンチマーク
2016年+2.8%
2015年-3.6%
2014年 +17.6%
2013年 +27.3%
2012年 +25.5%

ベンチマークは、各資産を12.5%ずつ組み合わせた合成指数となっています。

ベンチマークのリターンを上回っておりますが、ベンチマークの株式クラスは配当を含まない指数となっているため、単純な比較は行えないでしょう。

純資産は右肩上がりと早いペースで積み上がっており、早くも100億円を突破しております。

分配金は?

2018年4月に初の決算をむかえましたが、分配金は出ませんでした。

実質コストは?

決算年度
(対象期間)
実質コスト
2017年
(2017年5月9日~2018年4月25日)
0.278%

提出された運用報告書によると、0.278%の実質コストになっております。

個人投資家の評判は?

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の評価

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)ですが、同じ8資産に均等に投資しているファンドであるiFree 8資産バランスを下回るコストで運用できることは魅力的になります。

iFree 8資産バランスに投資する際の一番のネックであった、新興国株式ベンチマーク部分が通常の「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」であるので、実質コストが跳ね上がる不安も一掃されます。

同じインデックスファンドシリーズに、新規で同じベンチマーク採用のファンドが登場したことで、現段階すでにeMAXIS バランス(8資産均等型)で運用されている方は気の毒な感じがしますが、この信託報酬の違いなら乗り換えも早く検討した方が良いかもしれませんね。

各アセットクラスのファンドを個別に選択する必要がなく、どれを選べばいいかわからない初心者の方におすすめできるファンドと言えるでしょう。

【追記】
2018年時点ですでに3回の信託報酬引き下げを行っており、僅かな差でも最安の座を渡さないという意気込みが感じ取れます。
とにかく低コストで積立投資を行っていきたい方は、本ファンドを選んでおけば間違いないでしょう。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を購入できる会社はこちら

現在のところ4社となりますが、eMAXISシリーズは数多くの会社から販売されていますので、いずれ増えていく可能性は高いでしょう。

【追記】現在の販売会社は、下記の8社まで増えております。

証券会社ポイント
SBI証券ノーロード投信の取扱数No.1
iDeCoは口座管理手数料が無料になり、年間コスト最安で利用可能。
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個人型iDeCoで掛かるコストは最安水準になります。
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