NYダウに低コストで投資できる!たわらノーロード NYダウの評価と解説

たわらノーロード NYダウはアメリカを代表する優良企業30社に、投資を行っているインデックスファンドになります。

たわらノーロードシリーズに追加された新ファンドとして、2017年3月下旬に設定されました。

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たわらノーロード NYダウの詳細

ベンチマーク NYダウ(ダウ工業株30種平均)
購入手数料 無料
最低積立金額 100円~
信託報酬 年0.225%(税別)
純資産総額 4.98億円
設定日 2017年3月21日
決算日 年1回(10/12)
信託財産留保額 無料
償還日 無期限
為替ヘッジ なし
投資形態 ファミリーファンド方式
資産構成 現物組入比率:100.5%
先物組入比率:0%
現金等比率:-0.5%
全組入銘柄数:31
運用会社 アセットマネジメントONE株式会社

たわらノーロード NYダウの特徴

たわらノーロード NYダウの最大の特徴としては、NYダウ(ダウ工業株30種平均)をベンチマークとしているファンドの中で、低水準のコストで運用できることでしょう。

ゴールドマン・サックスやインテルなど米国の大企業30社に、低コストで投資が行えるようになっています。
組入銘柄には連動性を高めるため、NYダウ型ETFである「SPDRダウ・ジョーンズ工業株平均ETF」が一部組み込まれています。

2016年9月に設定されているiFree NYダウ・インデックス(年0.225%)とコストで並んだ形になります。
両ファンドの違いはコスト面も含めてほとんどなく、現在のところはどちらを選択しても良いと思います。

ただ運用方針は若干異なる点があり、たわらノーロード NYダウは、常時ダウ・ジョーンズ工業株価平均の全銘柄を組み入れながらリバランスを行って、インデックスとの連動性を目指す運用となっています。

一方iFree NYダウ・インデックスの方は、基本的にはダウ・ジョーンズ工業株価平均の全銘柄に投資を行いますが、経営状況が悪化している銘柄や、新たに採用された銘柄には投資を行わないこともあるとされています。

このためiFree NYダウ・インデックスの方が、ベンチマークとの乖離が大きく発生する可能性があるということです。

組入業種

銘柄 比率
資本財 20.31%
ソフトウェア・サービス 9.76%
各種金融 9.48%
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 7.10%
ヘルスケア機器・サービス 5.70%
エネルギー 5.69%
テクノロジー・ハードウェアおよび機器 5.39%
その他 4.80%
消費者サービス 4.71%
小売 4.68%

組入銘柄

銘柄 業種 比率
ゴールドマン・サックス 金融 6.91%
3M 資本財 6.40%
ボーイング 資本財 6.08%
ユナイテッドヘルス 一般消費財・サービス 5.70%
SPDRダウ・ジョーンズ工業株平均ETF その他(ETF) 4.80%
インテル 半導体 4.74%
マクドナルド 一般消費財・サービス 4.71%
ホームデポ ヘルスケア 4.68%
アップル コンピュータ 4.42%
ジョンソン&ジョンソン ヘルスケア 4.08%

誰でも一度は聞いたことがある、米国の有名企業30社に分散して投資が行われています。

iFree NYダウ・インデックスと比較すると、NYダウ型ETFの割合が少ないことがわかります。

運用成績は?

期間 ファンド ベンチマーク
1カ月 2.23% 2.17%
3か月 2.94% 2.52%
設定来 3.66% 3.25%

※2017年6月30日基準

まだまだ運用がはじまったばかりですので、詳細な評価は差し控えさせていただきます。
ただファンドは配当込みの成績になっているのに対して、ベンチマークは配当が含まれていない成績のため若干ファンドのパフォーマンスが上回っています。

分配金は?

まだ決算は向かえておりませんので、分配金が出るかどうかは不明です。

個人投資家の評判は?

たわらノーロード NYダウの評価

たわらノーロード新興国株式ですが、アメリカが世界に誇る主要企業30社に対して、低コストで分散投資を行えることが評価できます。

競合ファンドであるiFree NYダウ・インデックスと迷われている方は、今後の実質コストトラッキングエラーを比較してから投資を行うのもいいかと思います。

NYダウになるべく低いコストで運用を行っていきたい場合は、最有力となるファンドになりますのでおすすめです。

たわらノーロード NYダウを購入できる会社はこちら

販売会社 SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
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