Smart-i Jリートインデックスは、国内REITを投資対象としているインデックスファンドのことです。 りそなアセットマネジメント「Smart-i」シリーズの一つとして2017年8月29日から運用されています。 Smart-i Jリートインデックスですが、国内リート型インデックスファンドの中では、最安コストで投資できることが最大の特徴です。 もちろん実質コストが判明してから乗り換える方がいいですが、かなり既存ファンドとコスト差があるので、現段階で移るのも良いかと思います。
ちなみにETF(上場投資信託)まで含めると、「ダイワ上場投信-東証REIT指数」(年0.155%)が最安ファンドとなります。 また同じ「Smart-i」シリーズのSmart-i 先進国リートインデックス(年0.20%)は、最安の先進国リート投信となっています。 ※2019年5月31日時点 設定当初はやや乖離が発生していましたが、徐々に連動した成績を残せるようになっています。 2018年5月25日にはじめての決算を迎えましたが、分配は出ませんでした。 運用報告書で判明した実質コストですが、0.265%となっています。 もともと実質コストが高くつきづらい国内REITですので、今後改善されるか注目しましょう。 Smart-i Jリートインデックスは信託報酬が安くて良さげだったけど、第1期の運用報告書を見る限り実質コストが高めだなあ。(269日で0.265%、1年に単純換算すると0.360%) まだ1年だからというのもあるけど、資産総額も伸び悩んでいて期待しづらい。 — yasu (HIRATA Yasuyuki)@アスカネット (@hirayasu) 2018年9月24日 Smart-i Jリートインデックス運用報告書届きました。 — 木葉 (@goyvjJJG6txnF3b) 2018年7月24日 Smart-i Jリートインデックスをちょっと買ってみる — ベス33号 (@vesu33) 2018年6月26日 積立投信増額 Smart-i先進国リート 全13銘柄 11,000円/日 — ヒデアキ (@west924) 2018年5月8日 Smart-i Jリートインデックスは、最も安いコストで国内REITに投資できるインデックスファンドであることが評価できます。 2019年に入って資金流入が続いており、好調なリート市場が注目されています。 現段階での販売会社は下記となっております。Smart-i Jリートインデックスの詳細
投資対象
日本リート(国内不動産)
ベンチマーク
東証REIT指数(配当込み)
購入手数料
無料
最低積立金額
100円から
信託報酬
年0.17%(税別)
純資産総額
12.1億円
設定日
2017年8月29日
決算日
年1回(5/25)
信託財産留保額
無料
償還日
無期限
投資形態
ファミリーファンド方式
運用会社
りそなアセットマネジメント株式会社
Smart-i Jリートインデックスの特徴
これまで最安ファンドだったニッセイJリートインデックスファンド(年0.25%)よりも、大幅に安いコストで投資できるようになりました。
取り扱い会社の楽天証券、SBI証券、マネックス証券では100円から積み立てていくことができます。資産構成比率
資産
比率
リート
94.5%
先物
5.5%
現金など
0.1%
組入上位銘柄
銘柄
比率
日本ビルファンド投資法人
6.9%
ジャパンリアルエステイト投資法人
6.5%
野村不動産マスターファンド投資法人
4.8%
日本リテールファンド投資法人
4.4%
ユナイテッド・アーバン投資法人
4.2%
オリックス不動産投資法人
3.8%
大和ハウスリート投資法人
3.4%
日本プロロジスリート投資法人
3.4%
アドバンス・レジデンス投資法人
3.1%
GLP投資法人
3.1%
運用成績は?
期間
ファンド
ベンチマーク
1カ月
+1.7%
+1.7%
3カ月
+4.3%
+4.3%
6カ月
+7.6%
+7.7%
1年
+14.7%
+15.1%
設定来
+20.8%
+21.6%
国内リートは2018年以降、右肩上がりの上昇基調となっています。分配金は?
今後も出ずに運用が続けられると思われます。実質コストは
年度
実質コスト(税抜)
2018年
(2017年8月29日~2018年5月25日)0.265%
この段階では1年経っていませんが、年間換算するとやや高めの水準となっています。投資家の評判は?
信託報酬 0.1836 実質コスト 0.265でした。
実質コスト含めてJリートインデックスではコスト最安だとおもいますが、
この実質コストではたわらやニッセイとあまり変わらないですね。純資産額が少ないのが問題なんでしょうか?
Smart-i Jリート
各500円/日から1000円/日
に増額Smart-i Jリートインデックスの評価
ただREITファンドはつみたてNISA対象にはならないため、リートもつみたてNISAで投資したい場合は、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)などのバランス型ファンドを選択しましょう。
オリンピック需要を見込んで国内不動産に投資したい場合は、最有力のインデックスファンドと言えるでしょう。Smart-i Jリートインデックスを購入できる会社はこちら
既存Smart-iシリーズの取扱い会社は豊富であることから、本ファンドも多くの会社で販売されることに期待したいですね。
販売会社
楽天証券
SBI証券
マネックス証券

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