最安の国内不動産投資信託!Smart-i Jリートインデックスの評価と解説

Smart-i Jリートインデックスは、国内REITを投資対象としているインデックスファンドのことです。

りそなアセットマネジメント「Smart-i」シリーズの一つとして2017年8月29日から運用されています。

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Smart-i Jリートインデックスの詳細

投資対象 日本リート(国内不動産)
ベンチマーク 東証REIT指数(配当込み)
購入手数料 無料
最低積立金額 100円から
信託報酬 年0.17%(税別)
純資産総額 12.1億円
設定日 2017年8月29日
決算日 年1回(5/25)
信託財産留保額 無料
償還日 無期限
投資形態 ファミリーファンド方式
運用会社 りそなアセットマネジメント株式会社

Smart-i Jリートインデックスの特徴

Smart-i Jリートインデックスですが、国内リート型インデックスファンドの中では、最安コストで投資できることが最大の特徴です。
これまで最安ファンドだったニッセイJリートインデックスファンド(年0.25%)よりも、大幅に安いコストで投資できるようになりました。

もちろん実質コストが判明してから乗り換える方がいいですが、かなり既存ファンドとコスト差があるので、現段階で移るのも良いかと思います。
取り扱い会社の楽天証券SBI証券マネックス証券では100円から積み立てていくことができます。

ちなみにETF(上場投資信託)まで含めると、「ダイワ上場投信-東証REIT指数」(年0.155%)が最安ファンドとなります。

また同じ「Smart-i」シリーズのSmart-i 先進国リートインデックス(年0.20%)は、最安の先進国リート投信となっています。

資産構成比率

資産 比率
リート 94.5%
先物 5.5%
現金など 0.1%

組入上位銘柄

銘柄 比率
日本ビルファンド投資法人 6.9%
ジャパンリアルエステイト投資法人  6.5%
野村不動産マスターファンド投資法人 4.8%
日本リテールファンド投資法人 4.4%
ユナイテッド・アーバン投資法人 4.2%
オリックス不動産投資法人 3.8%
大和ハウスリート投資法人 3.4%
日本プロロジスリート投資法人  3.4%
アドバンス・レジデンス投資法人 3.1%
GLP投資法人 3.1%

運用成績は?

期間 ファンド ベンチマーク
1カ月 +1.7% +1.7%
3カ月 +4.3% +4.3%
6カ月 +7.6% +7.7%
1年 +14.7% +15.1%
設定来 +20.8% +21.6%

※2019年5月31日時点

設定当初はやや乖離が発生していましたが、徐々に連動した成績を残せるようになっています。
国内リートは2018年以降、右肩上がりの上昇基調となっています。

分配金は?

2018年5月25日にはじめての決算を迎えましたが、分配は出ませんでした。
今後も出ずに運用が続けられると思われます。

実質コストは

年度 実質コスト(税抜)
2018年
(2017年8月29日~2018年5月25日)
0.265%

運用報告書で判明した実質コストですが、0.265%となっています。
この段階では1年経っていませんが、年間換算するとやや高めの水準となっています。

もともと実質コストが高くつきづらい国内REITですので、今後改善されるか注目しましょう。

投資家の評判は?

Smart-i Jリートインデックスの評価

Smart-i Jリートインデックスは、最も安いコストで国内REITに投資できるインデックスファンドであることが評価できます。
ただREITファンドはつみたてNISA対象にはならないため、リートもつみたてNISAで投資したい場合は、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)などのバランス型ファンドを選択しましょう。

2019年に入って資金流入が続いており、好調なリート市場が注目されています。
オリンピック需要を見込んで国内不動産に投資したい場合は、最有力のインデックスファンドと言えるでしょう。

Smart-i Jリートインデックスを購入できる会社はこちら

現段階での販売会社は下記となっております。
既存Smart-iシリーズの取扱い会社は豊富であることから、本ファンドも多くの会社で販売されることに期待したいですね。

販売会社 楽天証券
SBI証券
マネックス証券
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インデックスファンド投資信託
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