外貨建MMFとは?メリット・デメリットをご紹介

外貨を取引する商品の一つに「外貨建MMF」という商品があります。
少額から投資ができて、高利回り&積立も行えることから、外貨の投資を始めるのに最適な選択肢と言えます。

本記事では外貨建MMFの概要とメリット・デメリットをお伝えしていきます。

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外貨建MMFとは

外貨建MMFとは、その名の通り「外貨建てのMMF」のことです。
MMF(エムエムエフ)とは、ファンドの一種で別名「マネー・マーケット・ファンド」とも呼ばれています。

外国の債券を投資対象としている公社債投資信託になります。
外貨預金と似た性質を持っておりますが、短期債権(コマーシャル・ペーパー)を中心とした運用がされており、安全性が高くなっています。

外貨建MMFのメリット

金利が高いことが魅力

外貨建MMFは高金利の債券等で運用されているため、比較的高利回りの商品となっています。
投資対象は短期債券や政府が保証している公社債となっており、元本割れをなるべく起こさないよう安全面を重視して運用されております。

受け取った分配金は自動的に再投資されるため、複利効果によって効率の良い運用を行えることが特徴です。

取引コストが安い

通常、投資商品を購入する際は購入手数料という、買付時にかかるコストが発生します。
一方外貨建MMFは、購入手数料が無料となっています。

買付の際に手数料を気にしなくて良いことがメリットになります。
そして売却(解約)時も、手数料がかかることがありません。

また為替手数料も発生しますが、外貨預金と比べると割安の手数料となっています。
外貨預金よりも、低コストで外貨建MMFをはじめられます。

少額ではじめられる

外貨建MMFは1,000円(10通貨)前後からと、少額資金で投資を行うことができます。
まとまったお金がなくても、気軽に外貨投資を行えることがメリットになります。

積立が行える

証券会社によっては毎月5,000円から、外貨建MMFの積立投資が行えます。
後述する為替変動によるリスクを抑えるためにも、まずは積立投資で外貨建MMFをはじめることをおすすめします。

外貨建MMFのデメリット

為替・信用・価格変動リスクがある

外貨預金は基本的に外貨ベースでの元本は保証されますが、外貨建MMFは債券で運用されている為、価格変動による元本割れが起こる可能性があります。
ただメリットでもお伝えしましたが、優良企業の社債や短期債券を中心に投資を行っているため、安全性は比較的高くなっています。

また外貨商品ですので為替によるリスクがあり、円高時には損失が出ることもあります。
この場合、円換算ベースでの元本割れになるリスクがあります。

あと投資対象となる債権がデフォルト(債務不履行)を起こした場合は、外貨ベースでも元本割れとなる可能性があります。
ただ過去をさかのぼっても、リーマンショックのような不況時でも元本割れは起きませんでしたので、信用リスクによる元本割れ(外貨ベース)の可能性は低いと言えます。

外貨建MMFのおすすめ会社は?

取扱会社為替手数料金利最低購入金額最低積立額
積立頻度
SBI証券25銭(米ドル)
1円(豪ドル)
1円(NZドル)

2円(トルコリラ)
50銭(南アランド)
0.949%(米ドル)
1.058%(豪ドル)
1.241%(NZドル)
11.176%(トルコリラ)
6.335%(南アランド)
10通貨~
(100円前後から)
5,000円~
毎月・ボーナス月
カブドットコム証券20銭(米ドル)
60銭(豪ドル)
60銭(NZドル)

2円(トルコリラ)
25銭(南アランド)
0.95%(米ドル)
1.06%(豪ドル)
1.24%(NZドル)
11.18%(トルコリラ)
6.34%(南アランド)
10,000円から10,000円~
毎月
楽天証券25銭(米ドル)
70銭(豪ドル)
70銭(NZドル)

2円(トルコリラ)
30銭(南アランド)
0.949%(米ドル)
1.058%(豪ドル)
1.241%(NZドル)
11.176%(トルコリラ)
6.335%(南アランド)
10通貨~
(100円前後から)
×(できない)
マネックス証券25銭(米ドル)
70銭(豪ドル)
70銭(NZドル)

2円50銭(トルコリラ)
30銭(南アランド)
0.949%(米ドル)
1.058%(豪ドル)
1.241%(NZドル)
11.176%(トルコリラ)
6.335%(南アランド)
1,000円から×(できない)

外貨建MMFのまとめ

外貨建MMFですが、利回りが良くて比較的安全性が高い投資商品となります。
少額で投資を行えることから、外貨投資が初めての方におすすめできる商品だと思います。

商品の特性上、短期間で一気に利益を出すことはできません。
その代わり、外貨建MMFは長期間で資産を築いていくにはぴったりな投資と言えます。

上記のことから長期的な外貨投資を考えている場合は、外貨建MMFで行うことを検討してみてもいいでしょう。

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