新興国株式に最安で投資可能!楽天・新興国株式インデックス・ファンドの評価・解説

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(新興国株式))は、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスと連動する動きを目指した、新興国株式インデックスファンドになります。

楽天投信投資顧問から、2017年11月17日に設定されました。
「バンガードETF」に投資をする楽天・バンガード・ファンド第二弾であり、超低コストで新興国に分散投資が行うことができます。

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楽天・新興国株式インデックス・ファンドの詳細

ベンチマークFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(円換算)
投資対象新興国株式
購入手数料無料
最低積立金額100円から
設定日2017年11月17日
信託報酬年0.250%(税別)
純資産総額4.87億円
決算日年1回(7/15)
信託財産留保額なし
償還日無期限
為替ヘッジなし
投資形態ファミリーファンド方式
運用会社楽天投信投資顧問株式会社

楽天・新興国株式インデックス・ファンドの特徴

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)をベンチマークとしているインデックスファンドの中で、最も低い信託報酬であることが特徴です。

ベンチマークであるFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)は、新興国全体の小型株から中型株・大型株までカバーしています。(約4,000銘柄)

現在まで最安の新興国株式インデックスファンドは、信託報酬を引き下げたばかりのニッセイ新興国株式インデックスファンド(年0.339%)でございました。
それを0.1%近くも低い信託報酬コストで登場したことに驚きですね。
さらにニッセイ新興国株式インデックスファンドのベンチマークは「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」となっており、小型株まではカバーしておりません。

本ファンドは分散性においても優位性があるファンドとなり、新興国インデックスファンドの最有力候補となることでしょう。

バンガードETFのみで運用を行っている

本ファンドの構成銘柄は、「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」のみとなっており、超低コスト海外ETFである「バンガードETF」を通じて投資を行っています。

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFは経費率(信託報酬)年0.14%と低く、低コストで新興国株式全体に分散して投資が行えることが魅力です。

国別構成比率

国名比率
中国29.0%
台湾 16.1%
インド11.9%
ブラジル7.6%
南アフリカ7.6%
メキシコ4.3%
タイ3.8%
ロシア3.6%
マレーシア3.5%
インドネシア2.7%

中国、ブラジル、インドや台湾、南アフリカといった成長著しい新興国の株式市場を投資対象としております。

業種別構成比

業種名比率
金融29.5%
テクノロジー15.2%
資本財10.7%
消費者サービス10.2%
消費財9.1%
素材7.4%
石油・ガス7.3%
通信サービス4.6%
公益3.1%
ヘルスケア2.9%

組入銘柄

銘柄比率
バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)100%

ETFの組入銘柄は?

銘柄比率
テンセント4.6%
TSMC3.5%
ナスパーズ1.8%
中国建設銀行1.5%
中国工商銀行1.2%
中国移動通信1.1%
フォックスコン0.9%
アリババ0.9%
中国平安保険0.9%
イタウ・ウニバンコ0.9%

現在の投資銘柄数は4,726となっています。

利回り・運用成績は?

期間ファンドベンチマーク
1ヵ月-4.8%-3.9%
3ヵ月+2.5%+3.0%
設定来+1.9%+3.7%

※2018年2月末時点

運用開始から3か月が経ちましたが、直近でベンチマークと大きな乖離が発生しています。
開始直後ということもありますが、今後は安定したパフォーマンスを期待したいですね。

一方純資産は順調に増え続けております。

分配金は?

まだ決算を迎えておりませんので、後日追記します。

楽天・新興国株式インデックス・ファンドの評価

楽天・新興国株式インデックス・ファンドですが、新興国株式を投資対象とするインデックスファンドの中で最も安い信託報酬であることが評価できます。

さらに新興国全体の大型株・中型株はもちろん小型株までカバーしており、新興国株式インデックス(指数)で一般的な「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」よりも幅広く分散投資を行うことが可能です。

海外ETFに投資を行っていますので、課税(配当金)において不利になる可能性があります。
また新興国を投資対象としていますので、実質コストが高くつく可能性もあります。
しかし現段階で保有コストに大きな差があることから、どちらもそこまで気にしなくてもいい問題かもしれません。

ここにきて「楽天・バンガード・ファンド」という形で、既存低コストインデックスファンドの牙城を崩す勢いを見せております。
新興国株式クラスではeMAXIS Slim 新興国株式インデックスたわらノーロード 新興国株式といった低コストファンドが続々登場しておりましたが、一気に抜き去 る形となりそうです。

楽天・新興国株式インデックス・ファンドを購入できる会社はこちら

現在のところ下記のネット証券3社で取り扱う予定です。
今後、他のネット証券などでも販売拡大されることに期待したいですね。

販売会社 楽天証券(11月17日から)
マネックス証券(11月17日から)
SBI証券(11月28日から)
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