たわらノーロード 日経225は、日経平均株価と連動した成績を目指すインデックスファンドのことです。
たわらノーロードシリーズから2015年12月7日に設定されています。
たわらノーロード 日経225の詳細
ベンチマーク | 日経平均株価(日経225) |
---|---|
購入手数料 | 無料 |
つみたてNISA | 〇:対象 |
設定日 | 2015年12月7日 |
信託報酬 | 年0.17%(税別) | 純資産総額 | 126億円 |
決算日 | 年1回(10/12) |
信託財産留保額 | なし |
償還日 | 無期限 |
資産構成 | 現物組入比率:89.7% 先物組入比率:10.3% 現金等など: 10.3% 全組入銘柄数:225 銘柄 |
運用会社 | アセットマネジメントONE株式会社 |
たわらノーロード 日経225の特徴
たわらノーロード 日経225は日経平均株価をベンチマークとしており、信託報酬年0.17%(税別)と低コストで運用できることが特徴です。
長期の資産形成において、毎年かかるコストはできるだけ低いに越したことはありません。
ただ最安の日経平均インデックスファンドはeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)(年0.155%)であり、僅かな差ですがコスト面では不利となっています。
しかし純資産においてはeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が15億円、たわらノーロード 日経225が120億円以上と10倍近くの差を付けています。
純資産が少ないと銘柄のリバランスが適切に行えないことや、経費率がかさんでしまう要因となるので注意が必要です。
たわらノーロードシリーズは、低コストファンドの中では純資産の規模が大きいことから、実質コストが割高にならないことがメリットと言えます。
実質コストも考慮して長期投資を行いたい場合は、検討価値のあるインデックスファンドとなるでしょう。
組入業種
業種 | 比率 |
---|---|
電気機器 | 14.9% |
小売業 | 11.9% |
情報・通信業 | 10.1% |
医薬品 | 7.9% |
化学 | 7.8% |
輸送用機器 | 5.0% |
サービス業 | 4.3% |
機械 | 4.2% |
食料品 | 4.1% |
精密機器 | 3.2% |
組入銘柄
銘柄 | 比率 |
---|---|
ファーストリテイリング | 8.1% |
ソフトバンクグループ | 4.8% |
ファナック | 2.9% |
KDDI | 2.5% |
東京エレクトロン | 2.4% |
テルモ | 2.1% |
ユニー・ファミリーマートホールディングス | 2.0% |
京セラ | 1.9% |
ダイキン工業 | 1.9% |
セコム | 1.5% |
運用パフォーマンス
期間 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
1ヶ月 | +3.00% | +2.94% |
3ヶ月 | -4.11% | -4.32% |
6ヶ月 | -5.59% | -6.47% |
1年 | -1.37% | -3.10% |
2年 | +15.57% | +11.85% |
3年 | +40.19% | + 33.43% |
※2019年2月末基準
ファンドの成績には配当が含まれていますので、配当無しのベンチマークより成績が上回っています。
日経平均株価は2019年に入って大きく反発しています。
実質コストは?
決算年度 (対象期間) |
実質コスト |
---|---|
2018年 (2017/10/13~2018/10/12) |
0.192% |
2018年10月に全体の運用報告書によると、年0.192%の実質コストであることが判明しました。
個人投資家の評判は?
うーん
■国内株式
たわらノーロード 日経225
■海外株式
楽天・全米株式インデックス・ファンド
■海外債券
たわらノーロード先進国債券
■国内外株式
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
■バランス型
楽天・インデックス・バランス(DC年金)
とかかなぁ…元本確保型商品の併用できたっけ— 白雪 (@Schnee513) 2019年3月23日
昨日、たわらノーロードの日経225を売却しようか迷った
どうしようかな、あれ
持っててもいいものか…— jURi (@jURi63125020) 2018年11月12日
今月から始めたインデックス投資。FXで南アフリカランドに投資している分を除いた運用資金をニッセイ国内債券インデックス、ニッセイ外国株式インデックス、たわらノーロード日経225、たわらノーロード新興国株式の4ファンドに4等分。年率5%程度のリターン想定です。
— フォーマルハウト (@Fomalhaut_fall) 2016年5月19日
たわらノーロード 日経225の評価
たわらノーロード 日経225ですが、比較的低いコストで日経平均に投資できることが評価されています。
低コストインデックスファンドの中では純資産額が大きく、余計な経費(コスト)が発生しづらくなっています。
またつみたてNISAや楽天証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)に採用されています。
正直なところ競合ファンドのコスト差は僅かですので、どれを選んでも大きな差は無いと思われます。
ただeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)は業界最安コストを目指しており、今後も信託報酬値下げが行われると推測されます。
通常の長期投資にはeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)、iDeCo(楽天証券)ではたわらノーロード 日経225を選択するのが良いでしょう。
たわらノーロード 日経225を購入できる会社はこちら
たわらノーロードシリーズは多くの会社で販売されていますが、おすすめはSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン証券となります。